zuntan02のはてなブログ

備忘録的なものです。時々職場の技術者ブログにも転記してますが、メインはこちらで。

さくらのレンタルサーバにむけていたネームサーバをお名前に戻した

【経緯】

  • 1)お名前で取得したexample.comををさくらのレンタルサーバに持ち込み、サイトとメールを運用していた。 ※この際ネームサーバはさくらのものを指定

  • 2)このexample.comにTXTレコードを追加する必要が出てきた。さくらのレンタルサーバのみの契約の場合、ゾーンファイルの編集は出来ない。 ※「ネームサーバー(オプションサービス)」を申し込めば変更可能となる模様(月額1100円…)

  • 3)ネームサーバをお名前に戻して解決

【さくらに聞いたこと】

  • 1)現在契約しているさくらのレンタルサーバIPアドレスは変動しないか? →変動しない(ただし、今後、大規模なメンテナンス等で変更される場合もあるので案内を見てねとのこと)

  • 2)ネームサーバを外部で管理する場合の設定内容について

    ウェブサーバ・メールサーバを引き続き弊社サーバで運用される場合、[A/MX/およびwww.のCNAME]とTXTレコードの設定を推奨しております。 恐れ入りますが、それ以外の項目については、お客様のメールソフトやFTPソフトの設定内容によりますため、弊社では判断いたしかねます。 なお、MXレコードは下記のとおり、初期ドメインで設定していただけますでしょうか。

参照:

help.sakura.ad.jp

【ハマりポイント】

さくらはメールクライアントに設定するメールサーバを「example.sakura.ne.jp」のような初期ドメインにしてねと言っているが、 メールサーバー名としてmail.example.comが利用されている可能性があるため、mail.のCNAMEを忘れないようにする。

あとなにげにお名前のメンテナンスが1日あったりして作業がができなかった。

【やったこと】

1)現在のさくらのNSで設定されているものをdigで拾う

example.com.           3600    IN      TXT     "v=spf1 a:wwwxxxx.sakura.ne.jp mx ~all"
example.com.           3600    IN      A       xx.xx.xx.xx
example.com.           3600    IN      MX      10 example.sakura.ne.jp.
www.example.com.       3600    IN      CNAME   example.com.
mail.example.com.      3600    IN      CNAME   example.com.

2)お名前のゾーンファイルに転記したうえでネームサーバをお名前のものに戻す

以上