zuntan02のはてなブログ

備忘録的なものです。時々職場の技術者ブログにも転記してますが、メインはこちらで。

日本語ドメインについて

お客様から「日本語ドメイン.jpとったからあとよろしく」みたいな依頼が来て慌てる。
Punycode(ぴゅにこーど)という方式に変換したら普通に扱える模様。

■日本語JPドメイン名のPunycode変換・逆変換

http://punycode.jp/
例:
正規化後 : 白炭屋.jp
Punycode : xn--ogt378bshe.jp
(あとChromeのURL欄に日本語URLを入力してアクセスした後にURLをコピペするでも可)
※コマンドで実行する手順は下記に追記しています。

■nginxでの設定例:

server {
  listen 80;
  server_name xn--ogt378bshe.jp;
  root  /var/www/hakutanya;
}

SSL証明書Punycodeで取得すればよい

日本語ドメインはMXレコードを指定できない(!)ので、
 Aレコードで向けたサーバで承認用メールを受けること。
お名前.comの転送メールサービスも使えないのでハマりました。。
あとは普通の半角英数ドメインと同じです。

■PunicodeをLinuxのcommandで扱う

【参考】
http://tsunokawa.hatenablog.com/entry/2014/06/23/135701

cd /usr/local/src/
wget https://www.nic.ad.jp/ja/idn/idnkit/download/sources/idnkit-1.0-src.tar.gz
tar xvzf idnkit-1.0-src.tar.gz
cd idnkit-1.0-src
./configure
make
make install
日本語ドメインPunycode変換

echo "日本語.jp" | idnconv -in UTF8 -out Punycode

Punycode日本語ドメイン変換

echo "xn--wgv71a119e.jp" | idnconv -in Punycode -out UTF-8