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備忘録的なものです

玄箱無印のHDDを2TBにしたときのメモ

■初代玄箱+KURO-SATA+2TBHDD、で標準ファームウェアNASとして動作させる手順

玄箱にKURO-SATA経由で2TBのHDDを接続したところ、標準のファームウェアアップデータ
http://www.kuroutoshikou.com/products/kuro-box/kuro_102.zip
では、2日放置してもランプの点滅が終わらず、利用できませんでした。

玄箱のHelpMe!BBS(http://www.kuroutoshikou.com/modules/kurobbs/?tid=2660#)によれば、
メモリが足りなくなっていることが原因で、スワップ領域を生きにすることで解決できる様です。

そこで、
 1)手動でデータ用パーティションを小さめに切る
 2)ファームウェアを書き込み、スワップ領域を生きにする
 3)データ用パーティションを最大に切りなおす
 4)玄箱の管理WebUIからデータ用パーティションをフォーマット

という手順を踏んだところ、2TBHDDが利用できる様になりましたので、その手順を残します。


1)パーティションの分割

最終的には以下の様な構成とします。

 /dev/hda1	256 MB 〜 2 GB	ブート用
 /dev/hda2	256 MB	スワップ領域
 /dev/hda3	残り全部	データ用(/mnt)

ただし、/dev/hda3が大きすぎるとファームウェアの転送に失敗してしまうため、最初は/dev/hdaを2GB程度に抑えます。


#EMモードで起動し、telnetで接続してから以下の操作を行う
#接続先となるIPは、あらかじめ玄箱ファームウェアアップデータを実行することで見つけることができるはず。
#見つからない場合は、OSのファイアーウォールを一時的にOFFにしてください。

Kroutoshikou KURO-BOX (IETSUNA)
kernel 2.4.17-kuro-box on ppc

KURO-BOX-EM login: root
Password:kuro

# /dev/hdaのクリア

mfdisk -e /dev/hda

# パーティションの作成(/dev/hda1:2000M、/dev/hda2:256M、/dev/hda3:2000M)
/sbin/mfdisk -c /dev/hda

Command (m for help): n
Command action
   e   extended
   p   primary partition (1-4)
p
Partition number (1-4): 1
First cylinder (1-243201, default 1):
Using default value 1
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (1-243201, default 243201): +2000M

Command (m for help): n
Command action
   e   extended
   p   primary partition (1-4)
p
Partition number (1-4): 2
First cylinder (256-243201, default 256):
Using default value 256
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (256-243201, default 243201): +256M

Command (m for help): n
Command action
   e   extended
   p   primary partition (1-4)
p
Partition number (1-4): 3
First cylinder (289-243201, default 289):
Using default value 289
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (289-243201, default 243201): +2000M

#/dev/hda2をswap領域とします

Command (m for help): t
Partition number (1-4): 2
Hex code (type L to list codes): 82
Changed system type of partition 2 to 82 (Linux swap)

#反映します

Command (m for help): w

#フォーマットします

mke2fs -j /dev/hda1
mkswap /dev/hda2
mke2fs -j -m 0 /dev/hda3

#ここまでできたら、KURO-BOX FirmwareUpdateを実行(ファームウェアを書き込み、swapを有効にする)
#※Windowsのファイアーウォールは無効にして実施のこと
#→「アップデートが完了しました。
#  再起動完了後、使用できるようになります」


#再起動後、telnetで接続し、ふたたびEMモードに戻す

root@KURO-BOX:~# echo -n 'NGNG' > /dev/fl3
root@KURO-BOX:~# reboot

#EMモードで再起動してきたら、root/kuroでログインし、/dev/hda3の領域を切りなおします。

mfdisk -c /dev/hda
Command (m for help): d
Partition number (1-4): 3
Command (m for help): n
Command action
   e   extended
   p   primary partition (1-4)
p
Partition number (1-4): 3

#この後で設定する設定値はデフォルトのまま。残り全部を/dev/hda3に割り当てなおします。
#設定を反映します

Command (m for help): w

# EMモードを抜けます

echo -n 'OKOK' > /dev/fl3
reboot

#再起動してきたら、玄箱の管理WebUIを開き、[メンテナンス]-[ディスクフォーマット]でフォーマットを実行
# →1時間以内でフォーマット完了。

#玄箱NASとして利用するのが目的なら、作業としてはここまででOK。