【HEROKUって何?】
結構前から音だけは聞いたことがあるけど何なんだろーなーって思ってた。ちょっと触る機会があったので自分用にメモを残しておきます。
※公式のドキュメント(Heroku Dev Center)が非常に充実しているので公式に行くことをお勧めします。
【参照URL】
本家:https://jp.heroku.com/
ドキュメント:https://devcenter.heroku.com/ja
【Herokuの超概要】
- Debian/Ubuntu系のPaaS。セールスフォース・ドットコムが買収
- Ruby on Railsの実行基盤として開始、現在はPHP、Goを含む複数の言語をサポート
- プラットフォームは「Dyno」と呼ばれるコンテナ上で動作。
- PaaSなのでミドルのセットアップが不要
- 外部ツールはアドオンで提供されている。固定IP機能が欲しいな、と思ったらアドオンを追加して有効化、みたいな感じ
- デプロイはgit pushで行う
- 継続的デプロイとしてはAutomatic deploysが用意されており、指定したブランチに変更がPushされると自動的にデプロイされる
※発音はヘロクではなくてヒロクらしい
■とりあえずアプリケーションのデプロイ
a)Heroku Gitを使う場合→とりあえずデプロイしたい人向け
b)GitHubからのデプロイを使う場合→継続デプロイ
■a)Heroku Gitを使う場合
1)Herokuのアカウントを登録する
[無料アカウント作成]
→メール「Confirm your account on Heroku」が来るので文中リンクを踏んで承認
何やかや画面を踏んで「Welcome to Heroku」まで進む
2)Heroku CLIをインストールする
https://devcenter.heroku.com/articles/heroku-cli
Windows用のCLIもあるが今回は好みでWSL2(Ubuntu)へ導入する
curl https://cli-assets.heroku.com/install-ubuntu.sh | sh
4)アプリケーションのデプロイ
# ローカル環境にアプリケーションディレクトリを作成 mkdir /path/to/workdir/GIT/heroku # サンプルアプリ(java)を取得 git clone 'https://github.com/heroku/java-getting-started.git' cd java-getting-started/ # デプロイ用のアプリケーション作成 heroku create または heroku create アプリ名(ブランクなら適当な名前が付く →WebUIでも作成可能{create app]だがheroku gitと連携させるのが面倒なので省略 # デプロイ git push heroku main
→ログに出るURLにアクセスするともう公開されている。すげー。
■b)GitHubを使う場合
1) Heroku用のソースコードを準備
こんどはPHPで。
https://github.com/heroku/php-getting-started
より、右上の「Fork」ボタンをクリックして自分のGitHubリポジトリへコピー
2) Heroku アプリケーションを作成
heroku create phptest2(とかユニークな名前で)
3)GitHub と連携
Deployment methodをGitHubにする
→[Connect to GitHub]でGitHubに接続
→Search for a repository to connect to
でリポジトリを指定、[Connect]
→Automatic deploysとManual deploy の欄ができあがれば成功です。
4)手動 deploy
[Manual deploy]
mainブランチであることを確認、Deploy Branch
→View