zuntan02のはてなブログ

備忘録的なものです。時々職場の技術者ブログにも転記してますが、メインはこちらで。

HEROKU入門メモ

【HEROKUって何?】

結構前から音だけは聞いたことがあるけど何なんだろーなーって思ってた。ちょっと触る機会があったので自分用にメモを残しておきます。
※公式のドキュメント(Heroku Dev Center)が非常に充実しているので公式に行くことをお勧めします。

【参照URL】

本家:https://jp.heroku.com/
ドキュメント:https://devcenter.heroku.com/ja

【Herokuの超概要】

  • Debian/Ubuntu系のPaaS。セールスフォース・ドットコムが買収
  • Ruby on Railsの実行基盤として開始、現在はPHP、Goを含む複数の言語をサポート
  • プラットフォームは「Dyno」と呼ばれるコンテナ上で動作。
  • PaaSなのでミドルのセットアップが不要
  • 外部ツールはアドオンで提供されている。固定IP機能が欲しいな、と思ったらアドオンを追加して有効化、みたいな感じ
  • デプロイはgit pushで行う
  • 継続的デプロイとしてはAutomatic deploysが用意されており、指定したブランチに変更がPushされると自動的にデプロイされる

※発音はヘロクではなくてヒロクらしい

■とりあえずアプリケーションのデプロイ

a)Heroku Gitを使う場合→とりあえずデプロイしたい人向け
b)GitHubからのデプロイを使う場合→継続デプロイ

■a)Heroku Gitを使う場合

1)Herokuのアカウントを登録する

[無料アカウント作成]
→メール「Confirm your account on Heroku」が来るので文中リンクを踏んで承認
何やかや画面を踏んで「Welcome to Heroku」まで進む

2)Heroku CLIをインストールする

https://devcenter.heroku.com/articles/heroku-cli
Windows用のCLIもあるが今回は好みでWSL2(Ubuntu)へ導入する
curl https://cli-assets.heroku.com/install-ubuntu.sh | sh

3)HerokuのCLIにログイン

heroku login→ブラウザ経由でログイン
heroku login -i →コマンドライン上でログイン

4)アプリケーションのデプロイ
# ローカル環境にアプリケーションディレクトリを作成
mkdir /path/to/workdir/GIT/heroku

# サンプルアプリ(java)を取得
git clone 'https://github.com/heroku/java-getting-started.git'
cd java-getting-started/

# デプロイ用のアプリケーション作成
heroku create
または
heroku create アプリ名(ブランクなら適当な名前が付く
→WebUIでも作成可能{create app]だがheroku gitと連携させるのが面倒なので省略

# デプロイ
git push heroku main

→ログに出るURLにアクセスするともう公開されている。すげー。


■b)GitHubを使う場合

1) Heroku用のソースコードを準備

こんどはPHPで。
https://github.com/heroku/php-getting-started
より、右上の「Fork」ボタンをクリックして自分のGitHubリポジトリへコピー

2) Heroku アプリケーションを作成

heroku create phptest2(とかユニークな名前で)

3)GitHub と連携

Deployment methodをGitHubにする
→[Connect to GitHub]でGitHubに接続
→Search for a repository to connect to
リポジトリを指定、[Connect]
→Automatic deploysとManual deploy の欄ができあがれば成功です。

4)手動 deploy

[Manual deploy]
mainブランチであることを確認、Deploy Branch
→View

5)自動Deploy

GitHubの対象のブランチにソースコードが変更され、コミットされたら、自動的にHerokuへDeployする、という機能
Automatic deploysをオンにしてGitHub上のmainブランチを修正したら自動デプロイされた


メモまで。。