zuntan02のはてなブログ

備忘録的なものです。時々職場の技術者ブログにも転記してますが、メインはこちらで。

感熱紙FAXの現在について(2016)

実家の感熱紙FAX(NECのSpeax)が壊れたらしい。FAXがないと困るのは親父の趣味の会だけらしいのだけど(月イチ程度で送受信してる)、機械が壊れたことで趣味を辞める、みたいなのはさみしいよなぁと思って、家電店にFAXを探しに出かけた。でも手差しの普通紙FAX(巨大な熱転写インクフィルムがあるタイプ)ばかりでロールの感熱紙がタイプが見当たらない。
「画面で確認→必要なものだけ印刷」というのが最近の定番っぽいけど、もう「紙が吐き出されていることで受信を確認する」に慣れきっている人に、このひと手間を強制するのはNGだと思った。

ネットでざっと調べた限り、現在手に入るのは


BROTHER パーソナル感熱紙ファクシミリ FAX-210
(1万円)


パナソニック KX-PW211DL
(2.2万円)

の2機種だけであるようだ。

今回の用途だと、前者しかない……

自分が利用するのであればハードオフで中古を購入、ということも考えたのだけど、
メンテナンスのことを考えるとやっぱり新品だろうし。

購入後に何かレポートするようなことがあれば追記します。

Y!mobileのSTREAM S 302HWの人が機種変更するメモ(2016年09月現在)

ワイモバイルの302HW契約してからそろそろ2年が経過しつつあるので
機種変更しようかなーと思ってメモ。
なんか2018年には使えなくなるらしく、該当機種を持っている人には乗り換え優遇プランがある模様。
www.ymobile.jp

機種変更

ご案内をお受け取りのお客さまへご提案|Y!mobile(ワイモバイル)
こちらのサイトから

製品カテゴリ:スマートフォン/携帯電話
機種名:STREAM S(302HW)

を選択し、「あなたにおすすめの機種・プラン」にて以下のいずれかを選択

・そのまま503HWを選択した場合

503HW

→とにかく安いがOSがAndroid5。同型機のP8LiteはAndroid6まで上がっているのでそこまではいける?あとバッテリーの持ちが厳しいらしい。
https://online-store.ymobile.jp/regi/?oid=503HW&plan=380M42&mskmKbOnly=4
スマホプランS
月々のお支払額:2,138円/月
※ワンキュッパ割(翌月から12ヵ月間-1080円)が終わった後は3,218円/月

・「他の最新スマートフォン」を選択する場合

Nexus5X(16GBモデル)

→現状Android7までUpgrade可能。SDカードが使えないのが痛い。あとUSBがタイプCなのが不評っぽい。
https://online-store.ymobile.jp/regi/?oid=nexus5X16&plan=360M42&mskmKbOnly=4
スマホプランS
月々のお支払額:2,894円/月
※ワンキュッパ割(翌月から12ヵ月間-1080円)が終わった後は3,974円/月

Nexus5X(32GBモデル)

https://online-store.ymobile.jp/regi/?oid=nexus5X32&plan=370S42&mskmKbOnly=4
スマホプランS
月々のお支払額:3,434円/月
※ワンキュッパ割(翌月から12ヵ月間-1080円)が終わった後は4,514円/月

507SH(Android One)

→AndroidOneなのでこの先も2年ほど使える。SDカード使える、IPX8防水、ワンセグと全部入り。ワンセグ見ないけど。
https://online-store.ymobile.jp/regi/?oid=507SH&&plan=560M32&mskmKbOnly=4
スマホプランS
月々のお支払額:3,218円/月
※ワンキュッパ割(翌月から12ヵ月間-1080円)が終わった後は4,298円/月

iPhone5s 16GB

https://online-store.ymobile.jp/regi/?oid=iPhone5s16&plan=490S42&mskmKbOnly=4
スマホプランS
月々のお支払額:2,894円/月
※ワンキュッパ割(翌月から12ヵ月間-1080円)が終わった後は3,974円/月

iPhone5s 32GB

https://online-store.ymobile.jp/regi/?oid=iPhone5s32&plan=500S42&mskmKbOnly=4
スマホプランS
月々のお支払額:3,218円/月
※ワンキュッパ割(翌月から12ヵ月間-1080円)が終わった後は4,298円/月


単純にCPUスペックから考えるとNexus5X(32GB)かなぁ。もしくはiPhone5s(32GB)。
どっちもSDカードさせないからメモリは多いに越したことはない。

【追記】

結局Nexus5X(32GBモデル)に乗り換えました。個人的には満足しています。たとえNexusシリーズのラストスタンドだとしても……!
特に背面の指紋認証が素晴らしいですよ。自分の手汗がひどいせいか、iPhone5sでは失敗しがちだったのでそんなものかと思っていたけど、Nexus5Xのは百発百中。あとポケモンGoの起動が劇的に早くなった!


■302HWは下取りに出した幾らくらい?
https://k-tai-iosys.com/items/MzQ4MzhhY2/k-tai-iosys.com
2~5,000くらい。けっこういくな。

■下取りに出す前に初期化する手順
ascii.jp

【AWS】ELBの証明書情報確認

SSL証明書ACMでの証明書に切り替えていくにあたり、そもそもなんていう証明書がおかれているのかを確認したかった。

aws iam get-server-certificate --server-certificate-name <証明書名>

出力されたデータの"CertificateBody"に含まれるデータを、\n区切りを改行にしてcrtファイルを復元し、以下のコマンドで中身を確認

openssl x509 -text -noout -in hogehoge.crt

でSubjectが取れる。

CentOS6+MySQL+NginxでMattermostインストール

【参考手順】
AmazonLinuxの例
qiita.com
すみません例によって上記ほぼそのまんまです。

SELINUX

vi /etc/sysconfig/selinux
SELINUX=disabled : 無効にしておく(AmazonLinuxは初期値でdisabledだがCentOSはenableなので。)

mysql5.7のインストール

※後述するポスト内容の部分一致検索にn-gramパーサを使用するため、MySQL5.7が必要

yum install -y http://dev.mysql.com/get/mysql57-community-release-el6-7.noarch.rpm
yum install -y mysql-community-server.x86_64 mysql-community-devel.x86_64 mysql-community-client.x86_64

***起動
/etc/init.d/mysqld start

***MySQL初期設定
mysql_secure_installation
# Change the root password? [Y/n] Y
# New password:
rootのパスワードを設定しましょう。あとはすべてEnterで抜けます。

***自動起動設定
chkconfig --list mysqld
# mysqld         	0:off	1:off	2:off	3:off	4:off	5:off	6:off
chkconfig mysqld on
chkconfig --list mysqld
# mysqld         	0:off	1:off	2:on	3:on	4:on	5:on	6:off

nginxのインストール

rpm -ivh http://nginx.org/packages/centos/6/noarch/RPMS/nginx-release-centos-6-0.el6.ngx.noarch.rpm
yum install nginx --disablerepo=* --enablerepo=nginx

***自動起動確認
chkconfig --list nginx
# nginx          	0:off	1:off	2:on	3:on	4:on	5:on	6:off

Mattermost用のユーザーとDBを作成。

ここではuser名:mmuser パスワード:mattermost DB名:mattermost で設定しています。

mysql -A -uroot -p

CREATE DATABASE mattermost;
GRANT ALL PRIVILEGES ON mattermost.* TO 'mmuser'@'localhost' IDENTIFIED BY 'mattermost' WITH GRANT OPTION;
exit

MatterMostのインストール

mattermost実行ユーザーを作成。

adduser mattermost

ダウンロード及び展開、配置。

http://www.mattermost.org/download/
上記サイトにアクセスすると、最新バージョンのwget文が表示されているので、これをそのまま利用する
→今回はv3.3.0だった

cd /usr/local/src/
wget https://releases.mattermost.com/3.3.0/mattermost-team-3.3.0-linux-amd64.tar.gz
tar zxvf mattermost-team-3.3.0-linux-amd64.tar.gz

mv mattermost /opt/mattermost
mkdir -p /opt/mattermost/data
chown -R mattermost:mattermost /opt/mattermost
chmod -R g+w /opt/mattermost
Mattermostの設定を変更

DataSourceをdocker→localhostに編集、ほか微調整

cp -p /opt/mattermost/config/config.json /opt/mattermost/config/config.json_org
vi /opt/mattermost/config/config.json

"DataSource": "ユーザ名:パスワード@tcp(localhost:3306)/DB名?charset=utf8mb4,utf8",
→今回の場合
"DataSource": "mmuser:mattermost@tcp(localhost:3306)/mattermost?charset=utf8mb4,utf8",
NginxのconfにMattermostの設定を追加。

vi /etc/nginx/conf.d/mattermost.conf

  server {
    location / {
       client_max_body_size 50M;
       proxy_set_header Upgrade $http_upgrade;
       proxy_set_header Connection "upgrade";
       proxy_set_header Host $http_host;
       proxy_set_header X-Real-IP $remote_addr;
       proxy_set_header X-Forwarded-For $proxy_add_x_forwarded_for;
       proxy_set_header X-Forwarded-Proto $scheme;
       proxy_set_header X-Frame-Options SAMEORIGIN;
       proxy_pass http://localhost:8065;
    }
  }

==========
# ※nginx.confにserverの設定が記述されていたらコメントアウトしておく
mv default.conf default.conf_bak

Mattermost起動スクリプトを下記場所に作成。

vi /opt/mattermost/bin/mattermost.sh

#!/bin/sh
# chkconfig:   - 85 15
# description:  mattermost

SERVICE=mattermost
start() {
    cd /opt/mattermost
    sudo -u mattermost ./bin/platform > /dev/null &
    echo "service $SERVICE [start]"
}
stop() {
    pkill platform
    echo "service $SERVICE [stop]"
}
status() {
   PID=`pgrep platform | wc -l`
   if [ $PID -eq 0 ]; then
       echo "$SERVICE stop"
   else
       echo "running $SERVICE ..."
   fi
}

case $1 in
start)
       start
       ;;
stop)
       stop
       ;;
status)
       status
       ;;
restart)
       stop
       start
       ;;
*)
       echo "Usage: $SERVICE [start|stop|restart|status]"
       ;;
esac
exit 0
権限の修正及びシンボリックリンクの作成。
chmod 755 /opt/mattermost/bin/mattermost.sh
ln -s /opt/mattermost/bin/mattermost.sh /etc/init.d/mattermost
自動起動
chkconfig --add mattermost
chkconfig mattermost on
Mattermostの起動。

/etc/init.d/mattermost start

動作ログ

/opt/mattermost/logs

全文検索の部分一致対応

初期状態では「あいうえお」という発言について「うえ」がヒットしない状態。
Postsのインデックスをn-gramパースする
qiita.com

mysql> use mattermost
mysql> ALTER TABLE Posts DROP INDEX idx_posts_message_txt;
mysql> ALTER TABLE Posts ADD FULLTEXT INDEX idx_posts_message_txt (`Message`) WITH PARSER ngram COMMENT 'ngram index';


# 初期設定
http://ホスト名/ に接続して各種初期設定を行う

# 日本語化
[SETTING]-[GENERAL]
Localization
Default Server Language:日本語
Default Client Language:日本語

FWX120でPPTPパススルー設定

回線の乗り換えに伴い、CTUの配下でFWとして動作していたFWX120を
ルータとして直接PPPoEし始めたところ、それまでPPTPできていたVPN接続ができなくなった。


www.yondemite.com

詳細設定と情報→ポリシーフィルターの設定→IPv4 ポリシーフィルターの設定・状態表示
→グループとユーザー定義サービスの一覧・・・>「設定」ボタン
→サービスグループの設定・・・>Open Services・・・>「設定」ボタン→
メンバー (直接指定)で
TCP/ポート番号->(選択する) 1723(入力する)
GRE(選択する)
を選択・入力して「設定の確定」ボタン

先人の知恵に感謝しつつリブログしておく。

【AWS】ALB(Application Load Balancer)使ってみた

最初に
dev.classmethod.jp

にまとまっているのでこれを見たらよい。
もう付け加えることは何もないです。すみません。

※付け加えることができたら追記していきます。


とにかく言いたかったのは
qiita.com

> ALBが(現時点で)いけてないところ
> ・ホスト名でのルール分けには対応していない
これに尽きる。

実際にパスの部分に
adm.hogehoge.com/
api.hogehoge.com/
とか書いてみたけどダメ。

既存のサイトでサブドメインにより動作をadm.hogehoge.com/api.hogehoge.comなどに分離していた場合
ELBからの乗り換えは難しい。

最初からパスによるルール分け前提で設計しておけばOK

【AWS Certificate Manager】複数ドメインの証明書を同一ELBで処理できるか検証

前提知識

zuntan02.hateblo.jp

【疑問】

1台のEC2インスタンスに複数のバーチャルホストが動作している。
SSLACMで取得してELBにてSSLオフロードしている。
バーチャルホストそれぞれのルートドメインが異なるとき、ELBは1台で処理できるか?

【結果】

処理できた。
ACMで証明書のリクエストを行う際、ドメイン名のほかに「追加の名前」が記載できるが、こちらに
[hoge.aa.com][*.bbb.jp]などルートドメインの異なるドメインを追加できる。
この証明書を利用することで1台のELBで複数ドメインSSLオフロード処理が可能。

【具体的な作業イメージ】

[Certification Manager]-[証明書のリクエスト]
ドメイン名:hogehoge.com
[この証明書に別の名前を追加]

*.hogehoge.com
fugafuga.jp
*.fugafuga.jp

などを設定し、[確認とリクエスト]

→確認とリクエスト 画面で確認し、[確定とリクエスト]
→各ドメインの登録所有者に「Certificate approval for hogehoge.com」 E メールが送付されるので、メールのリンク(To approve this request, go to Amazon Certificate Approvals)を開いて[I Approve]で承認する。

【根拠】

https://aws.amazon.com/jp/certificate-manager/faqs/
Q: ACM により提供される証明書に複数のドメイン名を含めることはできますか?

はい。各証明書には少なくとも 1 つのドメイン名が含まれている必要がありますが、必要な場合はさらにドメイン名を追加できます。例えば、両方のドメイン名でサイトにアクセスできるならば、"www.example.com" の証明書に "www.example.net" というドメイン名を追加できます。証明書リクエストに含まれるドメイン名すべてを所有または制御している必要があります。

こういう証明書は「マルチドメイン証明書」というらしい。別名はSAN。知らんかった。
rms-digicert.ne.jp

【注意点1】

マルチドメイン証明書の場合、ブラウザでSSL証明書マークを右クリックした際に表示されるSSL証明書の発行先(CN)として表示されるのはACM証明書の本体名称なので、その辺を気にする人は気を付けましょう。
例)
ドメイン名:aaa.com
追加の名前:bbb.co.jp/*.ccc.com
とかでACMを登録してELBでSSLオフロードした場合、https://bbb.co.jp には正常に接続されるものの、証明書の「発行先」はaaa.comとして表示されます。

【注意点2】

こっちに書きましたけど、デフォルトではマルチドメイン10個までだそうです。
zuntan02.hateblo.jp
それ以上は上限緩和申請が必要。