zuntan02のはてなブログ

備忘録的なものです。時々職場の技術者ブログにも転記してますが、メインはこちらで。

VMWarePlayerでCentOS7_ネットワーク設定メモ

# WindowsのVMWarePlayer7にCentOS7をインストールしたが、ネットワークがloしかない模様。

# デバイス確認
[root@localhost ~]# nmcli d
DEVICE TYPE STATE CONNECTION
lo loopback unmanaged --

上記の場合、VMWarePlayerに対して「vmnetcfg.exe」を利用してNICの追加設定が必要
> http://fuyuzora.way-nifty.com/blog/2014/10/vmware-centos-2.html
> VMware + CentOS 7 でネットワークが繋がらないときにすること

ほぼ上記そのままですが、2015年6月現在でやや変わっている様なので、下記にメモしておきます。

1. VMware WorkStation 評価版をダウンロードする。

http://www.vmware.com/jp/products/workstation/workstation-evaluation
2015/06/16現在:VMware-workstation-full-11.1.2-2780323.exeでした

2. コマンドプロンプトからオプション付きでファイルを実行する。

# コマンドプロンプトを管理者権限で起動したうえで実施するとうまくいく様です。
> VMware-workstation-full-11.1.2-2780323.exe /e .\extract

3. さらにvmwareworkstation.msiを展開

実行したファイルと同じ場所に「extract」というフォルダができる。
中からvmwareworkstation.msiを探して、Explzh などの解凍ソフトを使って展開する。

4. さらにcore.cabを展開

vmwareworkstation というディレクトリが展開されたら、その中から
「core.cab」を探し、さらに Explzh などの解凍ソフトを使って展開する。

5.vmnetcfg.exeを配置

展開した「Core」フォルダから「vmnetcfg.exe」を探し出し、
C:\Program Files\VMware\VMware Player のフォルダへ格納する。

6. 管理者権限でvmnetcfg.exe を実行

→「仮想ネットワーク エディタ」が表示される。
 VMnet0 の外部接続が「自動ブリッジ」になっている。
 ブリッジ先を今使用している物理ネットワークアダプタに変更して OK ボタンを押す。

7. VMnetでVMware Bridge Protocol」がオフになっていることを確認

コントロール パネル → ネットワークと共有センター
→ アダプターの設定の変更にて VMnet1 と VMnet8 のプロパティ
VMware Bridge Protocol」がオフになっていることを確認する。

8. CentOS を電源オフで終了し、CentOS.vmx の最後に次の一行を書き込む。

ethernet0.virtualDev = "e1000"

9. CentOS を起動するとネットワークが認識される。


ゲートウェイのIPについては以下を参考にしました。
VMwarePlayer/CentOS5/02.ネットワーク - MinacoWiki
 外部に出ていけない時はこちらも参考にしてください。

参考になれば幸いです。