・先日、WindowsVista上のVMWare Playerをなんとなく3.1.4にアップデートしたら、
アップデートの途中で応答なしになってしまった。仕方なく再起動し、インストールを
やりなおしててみたんだけど、その後仮想マシンからネットワークにつながらなくなった。
アンインストールして、再インストールしても状況は変わらず。
・調べると、以前は「vmnetcfg.exe」というのがあって、それでNATの設定を確認・
変更していたらしい。でも今のバージョンには入ってないっぽい。さらに調べると
「VMWare Player 3.0 で、vmnetcfg.exeを使う」
http://gendosu.ddo.jp/?p=57
というとても有益な情報があった。
手元の環境で試した手順は以下の通り
c:\workの下にVMWarePlayerのセットアップファイルを配置して
c:\work:\VMware-player-3.1.4-385536.exe /e .\extract
→c:\work\extract以下に展開された「network.cab」を、適当な解凍ツール
(explzhとか)で展開すると、「vmnetcfg.exe」が入っているので、これを
VMWare Playerのインストールフォルダにコピー&ダブルクリックして起動。
・結局、NAT設定のサブネットIPおよびゲートウェイIPが、アンインストール前の
情報を引き継げていなかったために問題が起きた様だ。仮想マシンのGATEWAYの
設定を見ると、192.168.71.2とかなってたので、これにあわせてNATの設定を変更。
サブネットIP:192.168.56.0
↓
サブネットIP:192.168.71.0
上記の設定を変更した後、仮想マシン側で
/etc/init.d/network restart を実行することで、ネットワークにつながる様になった。
追記:
VMWare Player 5では上記の手順では入手できなくなった模様。
VMware Workstation 9.0 無償評価版 を展開して同様の方法でOKだった。
C:\work\VMware-workstation-full-9.0.2-1031769.exe /e .\extract
(展開できずにインストーラが起動してしまう場合は、管理者権限で実行したらいけた)
追記2:
再インストール等でつながらなくなったとき、既に仮想マシンが多く
登録してあった場合は、仮想マシン側でなくホスト側の設定を変更する
「仮想ネットワークエディタ」にて
・サブネットIPを旧のものに変更
・ゲートウェイIPも旧のものに変更