zuntan02のはてなブログ

備忘録的なものです。時々職場の技術者ブログにも転記してますが、メインはこちらで。

I-O DATA HDS2-UTX8のHDD故障対応メモ

【状況】

RAID1でミラーリングしていたI-O DATA HDS2-UTX8の、HDD2のランプが赤点灯。
http://www.iodata.jp/lib/manual/pdf2/hds2-utx_hdd_b-manu202222_m-manu201471.pdf
こちら「HDD故障時の対応」によれば、「該当のHDDが故障しています」とのこと。

【交換用HDD購入と交換】

「交換用HDDは必ず弊社製オプション品の交換用HDDをご使用ください。」とあるが、
交換用のディスク「HDUOPX-4」は直販サイトwww.ioplaza.jpだと
¥ 38,664
とかだった。故障したHDD引っこ抜いてみてみたらSeagateのST4000DM004
http://amzn.to/2HMymkl
¥ 9,150
だったのでこれを注文(BUFFALOといいI-Oといい、NAS周りの「正規」交換用HDDの値付けは謎が多い)。

上記故障時の対応のHDD交換方法に従い、

  • OSからUSBの取り出し
  • USB切り離しと電源断
  • 故障HDDから取手金具を外して新しいのに付け替えて差し込む
  • 再度電源入れたらリビルド開始(エラーランプ赤点滅)

→再構築完了までは約8.0時間

kernelの古いバージョンが溜まって/boot以下が95%になったのでクリアした

【参照】

oxynotes.com

package-cleanup --oldkernels --count=世代

で良い模様。

【メモ】

df -h
Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
/dev/vda3        18G   12G  5.5G  68% /
tmpfs           939M     0  939M   0% /dev/shm
/dev/vda1        94M   84M  4.6M  95% /boot

yum install yum-utils
package-cleanup --oldkernels --count=2
Removed:
  kernel.x86_64 0:2.6.32-431.el6
  kernel-devel.x86_64 0:2.6.32-431.el6

df -h
Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
/dev/vda3        18G   12G  5.6G  67% /
tmpfs           939M     0  939M   0% /dev/shm
/dev/vda1        94M   61M   28M  69% /boot

【Wordpress】サイトを総SSL化したらBackWPupが動作しなくなったけどNSS更新したら動いた

【内容】

タイトルの通り。
SSL化したWordpressでBackWPupが止まっていることに気づいた。

BackWPupの[情報]に曰く、

cURL のバージョン	7.19.7
cURL SSL のバージョン	NSS/3.27.1
WP-Cron URL:	https://hogehoge.com/wp-cron.php
サーバーの自己接続:	期待された HTTP レスポンスではありません:
WP Http エラー: cURL error 35: SSL connect error

実際にシェルからcurlで自URLをたたくと以下のエラーが出る

curl https://hogehoge.com/wp-cron.php
curl: (35) SSL connect error

【対策】

SSLサイトで、自分自身を呼び出している処理について、nss(Network Security Services)のバージョンが古くて自分自身が正常に呼び出せなかった模様。

yum update nss
# Updated:
#   nss.x86_64 0:3.28.4-4.el6_9
# 
# Dependency Updated:
#   nspr.x86_64 0:4.13.1-1.el6
#   nss-sysinit.x86_64 0:3.28.4-4.el6_9
#   nss-tools.x86_64 0:3.28.4-4.el6_9
#   nss-util.x86_64 0:3.28.4-1.el6_9

# 確認

curl https://hogehoge.com/wp-cron.php

→エラーは出なくなった

# BackWPupが動作するか?
php-fpmの再起動で動作するようになった。


【参照】

https://qiita.com/shunsuke_takahashi/items/a1c3655584530c76fbe0
CentOS6.xのlibcurlが古くてcurl: (35) SSL connect errorが発生する件

http://wpblogdiy.com/domain/1027sslbackwpuperror/
SSLを回避している人

http://thr3a.hatenablog.com/entry/20170623/1498159546
どうやらNSSが悪い

memcachedのアクセス制御

【問題】

さくらのVPSの開発環境のネットワーク送出がハネてるなとおもったらさくらから警告あり。
https://www.sakura.ad.jp/news/sakurainfo/newsentry.php?id=1885www.sakura.ad.jp

memcached のアクセス制御に関する注意喚起

memcached の設定によっては、意図せずインターネットからアクセス可能な状態になっており、
(中略)攻撃の踏み台にされたり、memcached が保持する情報へアクセスされたりする可能性があります。

【対策】

CentOS6環境だったので以下で対応

# 事前確認

netstat -nlp | grep memcached
tcp        0      0 0.0.0.0:11211               0.0.0.0:*                   LISTEN      1388/memcached
tcp        0      0 :::11211                    :::*                        LISTEN      1388/memcached
udp        0      0 0.0.0.0:11211               0.0.0.0:*                               1388/memcached
udp        0      0 :::11211                    :::*                                    1388/memcached


less /etc/init.d/memcached
→/etc/sysconfig/memcacehdの設定が後から読み込まれてたのでこちらを修正する

cp -p /etc/sysconfig/memcached /etc/sysconfig/memcached_bak
続きを読む

yum update の際の「更新と設定されたパッケージがありません。」でハマった

【現象】

meltdown対応で yum update kernelしようとしたら
「更新と設定されたパッケージがありません。」

【結論】

/etc/yum.confに以下が書かれていた

exclude=kernel*

のでコメントしたらいごいた。

【Docker】メモリを使い尽くしてOS諸共死なないために

【概要】

Docker上で動かしていたcollabora onlineで巨大なスプレッドシートを開いたらメモリ+swapを一気に使い尽くしてOSごとお亡くなりになった。
dockerのメモリソフトリミット(--memory-reservation)セットして再挑戦したらいけた。

【参考】

knowledge.sakura.ad.jp

【メモ】

# メモリのソフトリミット1GB
docker run -td --memory-reservation 1g hogefuga

# 確認
dovker stats

CONTAINER           CPU %               MEM USAGE / LIMIT      MEM %               NET I/O             BLOCK I/O           PIDS
xxxxxxxxxxxx        0.78%               1.005 GiB / 3.86 GiB   26.03%              480 MB / 1.64 GB    28.9 GB / 761 MB    0

いけてる

【メモ】tarで一部のファイル/ディレクトリを除外してアーカイブする

■メモ
tarで一部のファイル/ディレクトリを除外してアーカイブする
d.hatena.ne.jp

とても役に立ったのでリブログ

# 除外リスト作成
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